私たちができること

SDGs

SDGs(Sustainable Development Goals持続可能な
開発目標)とは、
2015年9月の国連サミットで採択
された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」
にて記載された
2030年までに持続可能で
よりよい世界を目指す国際目標です。

持続可能な開発目標(SDGs)についてMORE

海栄RYOKANSの取り組み

愛知、三重、富山、愛媛、山梨に17の旅館を
経営する海栄RYOKANSは、
「記念日の宿」をテーマに、それぞれの地域の
歴史、文化、お客様を踏まえながら、
おもてなしの質を高めるべくSDGsの目標に
取り組んでいきます。

CASE:01
各旅館へ休館日を導入、外国人の雇用を促進していきます

  • 8.働きがいも経済成長も
  • 10.人や国の不平等をなくそう

1) 2017年より、休館日を導入し各館で毎月設けています。
2) 外国人の雇用についてはこれまで、中国、ブラジル、台湾、ベトナム、フィリピン、イタリア、モンゴルなどから、毎年、インターンシップ、技能実習生、在留資格保持者、留学生アルバイトのほか、特定技能(宿泊業)試験合格者、資格取得者など人材採用を積極的に行なっています。今後、外国出店を目指し、帰国後にその施設でマネージャークラスを目指すなど、日本と現地の間での人事交流に取り組んでいきます。

取り組み事例

1) 2017年より、毎月2日間の休館日を導入
2) 外国人の雇用について
【2018年合計36名】
内訳:インターンシップ:台湾17名
技能実習生:中国10名、ベトナム8名
資格保持者「技術・人文知識・国際業務」:台湾1名

【2019年合計45名】
内訳:インターンシップ:台湾18名、ベトナム4名
技能実習生:ベトナム8名、中国9名
資格保持者「技術・人文知識・国際業務」:台湾2名、韓国2名、ベトナム2名

【2020年合計18名(新型コロナウィルス感染症増加による影響)】
内訳:インターンシップ:台湾3名
技能実習生:ベトナム5名、中国3名
資格保持者「技術・人文知識・国際業務」:台湾2名、韓国2名、ベトナム2名、ミャンマー1名

目指すゴール

1) 全ての館で毎月の休館日定着
2) グループ旅館で、5年後に、ベトナム、台湾、ミャンマーを中心に50〜60人の外国人雇用を目指します。出身国の施設でマネージャークラスへの成長を支援します。

CASE:02
「3010運動」を推進し、食品ロス削減に取り組んでいきます

  • 12.つくる責任、つかう責任

旅館で残されている食べ物を捨てることを削減できないか考えていたところ、環境省の「3010(さんまるいちまる)運動」が全国的な活動であり、各自治体も推進していることから賛同・推進しています。
「3010(さんまるいちまる)運動」とは、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、<乾杯後30分間>は席を立たずに料理を楽しみましょう、<お開き10分前>になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう、と呼びかけて、食品ロスを削減するものです。
感染症対策である3密回避の取り組みにもなり、安心・安全に楽しんでいただくためにお客様の理解も進んでいます。
・環境省 
http://www.env.go.jp/recycle/food/3010pop.html

取り組み事例

グループ旅館「源氏香」では、通常、宴会での残飯率は平均40%となっていました。2019年12月〜2020年2月までの期間、21の宴会が「3010運動」に賛同、残飯率0%の宴会もあったほか、10〜30%の残飯率という結果となっています。

目指すゴール

グループ旅館で平均20%の残飯率を目指します。生産性向上会議を定期的に開催、各館が食品ロス・削減への取り組みの事例などを発表し情報の共有をして推進していきます。

CASE:03
旅館の近隣地域の清掃活動を毎月実施していきます

  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 12.つくる責任、つかう責任
  • 14.海の豊かさを守ろう
  • 15.陸の豊かさも守ろう

旅館は、海、山、森などの自然に囲まれた環境に立地しています。持続可能な地域の保全を目指して、環境上の悪影響を軽減すること、ゴミの削減へ、地道で微力な活動ですが、継続的に実施し、我々の活動に賛同する方を巻き込めれば大きな動きになる可能性を秘めていると考えています。

取り組み事例

2021年1~3月、実施可能な旅館から開始し、2021年4月から愛知、三重、富山、愛媛、山梨、の全館で清掃活動を実施しています。

目指すゴール

実施目的と実施場所を、取り組み表により計画し、グループ旅館で情報を共有し、継続していきます。

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